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【実体験】ジャンクフードはなぜ体に良くない?やめた効果について

こんにちは、健康第一、ゆみきーちです(・∀・)

ジャンクフードを止めようと思いつつも止められない方へ、今回は私の実体験を踏まえ、ジャンクフードがなぜ体に良くないのか、そして、止めた後に起こるうれしい効果についてお伝えしたいと思います!

・脂っこいサクサクな油菓子が止められない…。
・いつも何か甘いものが欲しい、食べ続けてしまう…。
・ファーストフードで食事を簡単に済ませがち…。

そんな方へ、次のような症状はありませんか?

・顔がむくむ
・吹き出物が出る
・顔が褐色にくすむ
・お腹が張る
・慢性的な便秘
・食後の強い眠気
・夕方になると低血糖で力が出ず、手が震えることもある
・気分の起伏があったり、落ち込む事が多い、鬱っぽい症状がある
・集中力の低下

これらの症状は、ジャンクフードを頻繁に食べているなど、食生活に問題があるために起きている可能性があります。

しかし、普段の食事を改善していくことで、必ず、少しづつ回復していくことができます。なぜなら、私こそがその辛い過程を経験した人間の一人であり、今ではとても健康に過ごせているからです。

この記事を読むことで、ジャンクフードがなぜ体に良くないのか、止めることのメリットを理解することができます。以下、順番に解説していきます!ジャンクフードを止めるのは、たった今からでも遅くありません!

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私が止めたジャンクフードとその理由

そもそもジャンクフードとは何でしょうか?

英語で言う【ジャンク(Junk)】とは、”くだらない、役に立たない、がらくた”を意味します。

つまり、食品で言うところの「栄養価が低く、体の健康に役立たない食べ物」ということ。

ジャンクフードが持つ特徴は、「簡単・手軽、低価格、加工度が高い、栄養価が低い、高カロリー、糖質・塩分が高い、添加物の使用が多い」というもの。

一例ですが、下記は私が食べることを止めた代表的ジャンクフードです。

・ファーストフード
・カップ麺
・インスタント食品
・菓子パン
・コンビニ菓子(ポテトチップス、その他の油菓子、チョコレート菓子)
・甘い清涼飲料/炭酸飲料、甘い缶コーヒー、甘いコーヒー飲料

これらジャンクフードとしての特徴を持つ食べ物を、なぜ食べる事を止めたのか、ジャンクフードの問題点について、下記に解説していきます。

お腹はいっぱいにはなるけれど、栄養価が低い

脳機能を含め、人体のあらゆる機能を正常に、効率よく働かすためには、自然界の様々な栄養素を食事から補給しなくてはなりません。

しかし、ジャンクフードは栄養価が低く、ビタミンやミネラルなどの人間が一食で得るべき栄養素が含まれていない代わりに、炭水化物、糖質、塩分、脂肪分が高く、総体的に高カロリーです。

そのため、満足感とお腹はいっぱいになり、一時的に気分も高揚するでしょう。しかし、栄養価の低い食事を続けてしまうと、体に本来必要な栄養分が摂取できていない状態になります。

ビタミンやミネラルは、エネルギーの代謝を助けますが、それらが不足することで、エネルギー消費効率が下がり、糖質や脂肪で体重は増えていくのにもかかわらず、どんどん疲れやすい体になっていきます。

偏った食生活による栄養不足の状態では、血液も不足しがちになり、血管を通して必要な栄養分が満足に循環されなくなります。肌の代謝や生成を助ける為の栄養分も血液を介して行き届かなくなるため、外見も少しづつ老化していきます。

糖質が非常に高い、加工度が高く血糖値が上がりやすい

ジャンクフードが止まらない、止められないという方は、ジャンクフードが持つ高い糖質、脂質、または”おいしさ”を感じさせる濃い味、添加された旨味成分の依存性がそうさせている可能性があります。

糖質の高い食品は、血糖値を上昇させます。血糖値が上がっている間は満足感と幸福感があり、そこに依存性があると言われています。

しかし、その上がりすぎた血糖値を正常にもどす為、人体はインスリンホルモンを分泌し、それによって血糖値は急激に下がり、今度は逆に低血糖状態になります。そしてこの時、人は眠気を覚えます。頭が冴えず、なんだかイライラ、午後からの仕事の効率が上がらない…そんな状態です。

この脳が低血糖の状態になり、機能低下を起している最中は、人体がそれをリカバリーするために、アドレナリンや、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの神経伝達物質を分泌します。これにより、人は興奮したり、イライラや不安、恐怖、落ち込みなどの感情が起こりやすくなります。脳機能が低下したままである為、それによる行動は自制することが難しい状態になると言われています。

(参考書籍:『心の不調をなくす毒消し食』小垣 雄一郎 著

以上のことから分かるように、日頃の精神の安定を作る為には、血糖値のコントロールが重要なことが分かります。

この血糖値を急上昇させ、低血糖になるサイクルを、過剰に続けてしまうとどうなってしまうでしょうか?

糖尿病はインスリンホルモンが十分に出なくなってしまう病気です。低血糖症は血糖値のコントロールができなくなってしまう病気です。

人間が機械ではないことは念頭に入れておきたいところです。

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塩分、脂肪分が高い

最近では「減塩すること」が叫ばれていますが、本来、塩分は人体に必要不可欠な栄養素です。塩分は発汗を促し、代謝を助けます。

しかし、塩分の取りすぎは禁物です。

朝起きると顔がむくんでいるという時、必ず前夜に何を食べたか、思い浮かべてみてください。塩分の高い食品を食べ、カリウムを含む野菜類などはほとんど食べなかったのではないでしょうか?

塩分の摂りすぎは高血圧の原因になり、それによって起こりうる動脈硬化、更にその動脈硬化によって引き起こされる血管系の病気を起こすリスクを上げてしまいます。

脂肪についても同じです。脂肪も人体に必要な栄養素ですが、摂りすぎは肥満を引き起こします。

想像以上に、ジャンクフードは塩分および脂肪酸をたっぷりと含んでいます。

食品添加物の使用が多い

食品添加物には、豆腐に使う凝固剤である”にがり”のような、伝統的に使われている自然由来のものと、化学合成して作った人工的なものの2種類があります。

さらに、人工的に化学合成して作ったものの中には、自然界に存在するものと、そもそも自然界に存在すらしないものがあります。

添加物の主な役割は下記の通りです。

・発色剤(色を明るくきれいに見せる)
・着色料(茶色く飴色に見せることで濃厚に美味しそうに見せる)
・保存料、酸化防止剤、防腐剤(腐敗や酸化を防ぎ、賞味期限を延ばす)
・香料(香り良くする)
・増粘剤、安定剤、ゲル化剤(食感やのどごしを良くする)
・人工甘味料(強い甘味をつくる)

食品添加物は必ずしも悪者ではないでしょう、賞味期限を延ばすことで食品の供給を安定させることができます。また、見た目や香り良くして提供することで、売る側の販売能力を伸ばし、経済活動を支えます。

しかし、人体にとって本当に良いかは疑問が残るところです。上記の役割を見る通り、ほとんどが本来の食品の状態を加工する為のものです。

合成化学物質の取り過ぎが良くないのは、たとえ微量とはいえ、腸内環境を壊してしまう可能性があるからです。善玉菌の増殖を妨げ、腸内細菌の数を減らしてしまいます。数ある化学物質の中には、発癌性を指摘されているものもあれば、全く異なる人体への悪影響が懸念されている物質も存在しています。

(参考書籍:食品買うならコレがいちばん! ゼロからわかる食品添加物 渡辺雄二 著

これには、様々な意見があります。しかし、よく考慮すべきは、人体は人それぞれ、物質に対する反応が異なります。たとえ2/3の人体に影響がなくとも、1/3の人間に影響があることもあります。

我々はロボットではなく、生物です。

微量ならOKとされているものが積み重なり、それらが腸内環境に少しづつ影響することで、お腹の張りや便秘、吹き出物から始まり、体の不調の原因となる可能性があります。

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ジャンクフードを止める事のメリット

ジャンクフードを食事、間食として食べ続けることで、下記の懸念があるとお話ししました。

・必要な栄養の不足
・糖質の過剰摂取
・塩分、脂肪分の過剰摂取
・添加物をより多く体に取り入れてしまう

それでは、ジャンクフードを止め、健康的な食事を摂ることで、どんな効果が現れるのでしょうか?

私の実体験を基に、下記に解説していきます。

便秘が解消する

ジャンクフードを食べた後、お腹がもたれる、気持ち悪くなる、お腹が張る、便秘になるなど、お腹を壊してしまう方も多いのではないでしょうか。私もその一人でした。

食品業界人として、よく理解しているのは、基本的に大量生産で低価格な商品の原料、特に油を含む調味料や、大量に使う小麦などは、できるかぎり安価に抑えられています。

安いものはもちろん、質も良くありません。

低価格が売りのチェーン店で使用されている調味料についても同じです。油や基礎調味料は大量に使うので、最安値のものを大量に仕入れてコスト削減するのが通常。基礎調味料の原料費を惜しまないというチェーン店はごく少数です。

お腹の調子が悪くなる原因の一つとして考えられるのは、それら低品質の油や小麦、更にジャンクフードなどの中食に多く含まれる添加物などが考えられます。更に、野菜などその他の必要栄養素が不足している状態が、より腸内環境を悪化させてしまいます。

「ジャンクフードが悪いのか?野菜不足などの食生活の偏りが悪いのか?」という話になりがちですが、私個人としては両方だと考えています。

なぜなら、私自身、半年以上食事の記録を取ったことがありましたが、その結果、どんなにバランスの良い食事をしていても、一度ジャンクなものを食べた後は高い割合で便秘がちになることが分かったからです。

吹き出物が激減、肌の質が回復

質の悪い油、必要以上の脂肪分、糖質、塩分の高い食べ物、これらを断ち、健康的な食事をするだけで、吹き出物はほとんど出なくなります。

しかも、ただ吹き出物が無くなるだけではなく、十分なビタミンやミネラルが食事によって補充されることで、血液を伝り体中に必要な栄養分が肌へ行き渡り、肌本来の艶と透明感が戻ります。

私の場合、青春ニキビから始まり、正直他人から見ても「かわいそう」と思われるほどに酷いものでしたが、食事を改善した今は顔に吹き出物は一つもありません、その跡さえありません。

伝えたいのは、必ず改善していけるということ。肌は美しくなりたいのです。

また、肌がくすんでいる若い人をよく見かけることがありますが、原因は栄養不足の可能性があります。20代で若くても、栄養が不足していると、それだけで疲れて老けて見えてしまうのです。

精神的に安定する

日本ではまだまだ、日頃の食生活が精神の健康に影響するという科学的事実が一般に浸透していません。精神疾患における根本治療の一環である食生活の改善は、心の健康を守るために必要不可欠です。

心の安定には、下記の3つのことが重要です。

1. 血糖値のコントロール

前途した通り、糖質を摂りすぎないこと、常習的に血糖値の急上昇と低血糖になるサイクルを繰り返さないことで血糖値を安定させること。感情の起伏が減り、気持ちが安定します。

2. 腸内環境の改善

セロトニンやドーパミンなど、脳内神経伝達物質は腸内で作られ、脳まで行き届いています。腸内環境を改善し、安定させることで、バランスよく摂取した食事の成分から、それら神経伝達物質が安定的に分泌されるので、気持ちが安定するようになります。

3. バランスの良い栄養素の摂取

脳機能を正常に効率よく働かすためには、人知が追いつかない程に様々な微量栄養素を充分に摂ることが必要です。栄養バランスの良い食事を継続的に摂ることで、精神的に安定していきます。

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体の疲労感が軽減する

ジャンクフードを止め、毎日健康的な食事を摂り、腸内環境が整うと、腸の栄養を吸収する力が徐々に戻っていきます。

栄養価の高い食品から十分に吸収した栄養分は、血液を通して効率良く全身に分配されていきます。そうすることで、エネルギーの代謝、消費効率が上がり、疲れにくい体になっていきます。

私もチェーン店でジャンクフードを頻繁に食べていた20代の時期がありました。その頃は、まだ20代にもかかわらず、一日外出して歩き回って帰ってくると、ヘトヘトに疲れてしまい、目の下にはクマが出来て、倒れ込むように眠りについていました。

しかし、食生活を栄養満点、バランス完璧に変えた30代以降は、以前よりも年齢を重ねたのにもかかわらず、エネルギーがみなぎり、一日歩き回ってもそこまで疲れが溜まるものではなく、自分でもその違いに驚くほどです。

 

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